ビデオカメラ
子供の運動会を撮影する等の状況には、長時間撮影が必要、かつ、 動いている被写体を追いかける時の手ぶれ補正が重要になります。
特に最近はレンズが本体と別個に動くなどの、 強力な手ぶれ補正機能を備えたモデルが人気です。 ソニーの「空間光学手ブレ補正」ではレンズと本体がバラバラに動き、手ブレを発生させないようにしています。
自撮りは難しい
一方、VLOG など、自撮り撮影で重要なことは、レンズがワイドレンズであることが重要になります。 ワイドレンズでないと自分で撮影した場合に顔がドアップになってしまいます。
ビデオカメラで 16mm などの広角レンズにするには特殊な装備が必要です。 通常ビデオカメラのエントリーモデルでは、デジタル一眼カメラのようなレンズの交換はできません。
外部マイクの接続をチェック
利用シーンが「子供の運動会」「入学式」「卒業式」などの場合は、カメラの近くにいる人の会話を録音する必要はあまりないと思います。 その場にいて聞こえてくる騒音を含む音が録音できれば十分である場合も少なくないでしょう。
しかし、屋外の撮影で風が強い場合に風切り音がひどく、音が全く使えなくなる場合もあります。
このような場合には音をレコーダーを使って別録りするか、風切り音対策のできたマイクを接続することになります。
レコーダーを用意する必要もなくなり、かつ、編集が簡単になる分、ビデオカメラには外部マイクが接続できる方が望ましいです。
おすすめは SONY CX680
おすすめのビデオカメラは SONY CX680 です。
内蔵メモリーが 64GB もあるので、追加のメモリーカードを利用する必要性はかなり低いです。追加すればいいといっても、 意外とメモリーカードの入れ忘れ等で、大事な撮影を逃すこともあります。
ビデオカメラの利用シーンとして重要な手ブレ補正は、評価の高い「空間光学方式」です。ジンバル内蔵といっても過言ではない手ブレの抑制力があります。
CX675 は内蔵メモリが 32GB のモデルです。32GB では目安として AVCHD (録画モード最高画質 FX) で撮影して約2時間半録画できます。 同等の性能で本体価格が抑えられるので、撮影時間がせいぜい数時間程度ということなら、こちらでも良いと思います。