ストーリー

米国の有名な YouTuber であるケイシー・ナイスタッドが自身のビデオで言っていましたが、 動画を制作するのにもっとも大事なのはカメラやマイクなどではなく、「ストーリー」とか「伝えたいメッセージ」である とのことです。

文章を書くときのストーリーの有名な構成に、起承転結というがありますね。

動画の構成では、あまり起承転結とはしないようです。「転」のところで場面が変わりすぎると、混乱を招くからでしょうか。

動画で基本構成とよく言われるのは、(1) セットアップ (2) コンフリクト (3) リゾリューションの三段構成です。

セットアップ (setup) では場面の説明をします。視聴者が混乱しないように、いつ、どこの、誰が、何をしているのか説明します。一瞬で全てがわかるような、見せ方もあるかもしれませんが、 要は独りよがりにならずに、視聴者がちゃんとわかるようにします。

コンフリクト (conflict) のフェーズでは何かの問題、対立が発生します。たいていの映画やドラマでは悪役、ライバルがいるのは、コンフリクトに必要なんですね。

リゾリューション (resolution) ではコンフリクトフェーズで発生した問題が解決され終了となります。